ULT-SOUND DS-4。YMOが使っていたシンセドラムだそうです。パードン木村さんからの修理依頼です。故障箇所とは呼べないが、違う極性のアダプターを使った事によるFUSEのショートだけ。
そこで一部カスタマイズ。FUSEがミニ管だったので普通の大きさのFUSEフォルダに変更。最近はFUSEを使う電化製品が少ないので、FUSEがあまり売ってないし、さらにミニ管なんて見つけるのは困難だという理由。そしてアダプターの極性を変更。これはパードンさんが間違えて極性の違うアダプターを使って破損する事を避けるため。と、以上が手を入れた箇所。
肝心の音だが、YMOというよりはCCB!特に想像の範囲を超える何かは何も無い。ライブをする時のハッタリとして面白いカラーリングの筐体は役立つだろうが。しかも回路は半固定抵抗の調整箇所が多く無駄としか思われない。所詮ドラム音源だから厳密なチューニングが必要だとも思われないし意味不明。
Jobsが楽器の設計を指示していたなら確実にキレてるだろうな。現代の音楽には全く無用だがノスタルジックな使い方やらエフェクターを色々通してぐちゃぐちゃにするやらと通常の使い方でなければ良いのか?パードンさんなら普通に使う事はないだろうから良いだろうが。
初めまして。サイトを検索してたどり着きました。最近、ULT-SOUND DS-4 CUSTOMを手に入れたのですが、4chのうちCH3が死んでおり、またヒューズが飛んでいて使うことができませんでした。2013年6月29日Blogにあるような修復等は受付ていただけるのでしょうか?またその際どの位の費用が発生するか教えてください。突然のご連絡申し訳ございませんがよろしくお願いします。