DJ Booth

自作 DJ Booth

今年の夏もお仕事は毎週ビーチ! で、いつも困るのがDJブースなんです。ウッドデッキの不安定な場所でDJしなきゃいけないのでレコードがハウりまくり。心配なお客さんも多いので作っちゃいました。

今時CDJはもちろんPCもほとんどの現場で使われますので、2段重ねで使える様に作りました。

だいぶ満足だが、軽量化のために穴あけたり、電源コンセントをビルトインしちゃおうと思ってます。

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DJM-500

DJM-500基盤
DJM-500 DJミキサー

PioneerのDJM-500とDJM-600は、バランス出力が壊れやすい。出力をコンデンサーで切ってないからだろう。
家電メーカーなのでその辺の耐久性は考慮していないのだろう。今回も赤丸で囲った部分のオペアンプ2ヶ交換しました。
一応オリジナルではなくNJM5532に交換。本当はコンデンサーを追加した方が安心なのだが、改造までやるのはやめた。

PAミキサーにつなぐ場合アンバラ出力でD.Iで受けた方が良さそうだ。

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Harrison MR-2

ヤフオクでメッケもののチャンネルストリップ2ch分を発見し、よくわからないが安かったので買ってみた。
Harrisonって聞いた事の無いメーカーだなと思って届いてみると、やたら高級な部品の固まり。
マイクプリはJensenのTRANS、アウトプットトランスは?だが多分同じくJensenでしょう。ボリユームは全てAllen-Bradley、VCAはAllison Reserch EGC101…。
これだけの部品でいったいいくらするんだ? と思い、Web検索したら何と! MJのThrillerを録音した卓だった!
MICHAEL JACKSON’S ? The “THRILLER BOARD” for sale on ebay $500,000』ですと!
適当に+-16Vと+48V電源つないでコンデンサーマイクでテストしてみると、クセの無いすばらしい音に感動。部品取りにと思ったがラックに納めようと回路図を起こしてみました。
harrison.png
図面起こして回路追ってみてPCB制作の参考になりました。高い機材はボリュームとアースの引き回し、基盤の銅板が厚いって事か?

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Stephen Stills

Stills.jpgsupersession.jpgま、誰かは説明要らずな人ですね。Grateful Deadはその姿勢に同感するって意味で聞くのだが、実際好きなサウンドかと言われれば?そんなに好きじゃない。同じくアメリカンなテイストでもStillsは聞ける!Super Sessionも、Buffalo SpringfieldもOK!Deadに無くてStillsにあるもの、BluesやSoulのフィーリング、心地よい浮遊感、そしてサンプラーにぶち込みたくなるリフ。実はSuper Sessionは曲としてではなくPharcydeSeason Of The Witchサンプリングしたので聞いた。サンプリングなんて言うとロック好きな人には曲をないがしろにしているように聞こえるかも知れないが、サンプリングしたくなるようなキャッチーでCoolなリフがあるというのは歌としてではなく楽器を曲の中心として捉える上で結構重要な要素に思える。Hip Hopを聞かなくなった今でも何となくそんな聞き方をしてしまう。 ちなみにAl Cooperもサンプリング要素満載の曲が多い!

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Dennis Coffey

coffey.jpgなにげにDennis Coffeyのレコードはほとんど持っているのだが、CDリマスターなんか出てないかなーとチエックしたところなんとCDはベスト版ただ1枚!

昔レコードオタクだった頃Incredible Bongo BandとこのEvolutionが壁に高嶺の花として飾られてた。勇気の要る値段だった。Def JamやTommy BoyのHip Hop DJはこのレコードを何回サンプリングしたのか解らないくらいSP1200にブチ込んでいた。そんなわけで穴があくほど聞き込んでいたのでレコードはもうボロボロ!全部再発してほしい。

曲自体は特に聞き惚れる要素は無いのだがとにかくリズム遊びの極地ってくらいドラムやパーカッション、Wahギターの嵐!

Motown、Funk BrothersのギタリストとしてTemptationsStevie WonderDiana RossFour Tops始めNorman Whitfield作品の常連なので、クレジットはされてないが彼のギターはクラプトン以上に世界中の人が彼のギターを聞いた事があるのでは? でもインストだし、FunkなのかRockなのか良くわからないし当然どのアルバムもヒットしてないし、80年前後に出したDISCOっぽいアルバム以降個人名義のアルバムは見かけない。もともとプロデユーサーなんだしそんなもんか。もう引退したか死んじゃったんだろうと思ったら、地味にだけどしっかり現役でライブスケジュールが入ってる!!

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Rotary Connection

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Rotary Connection。4heroのカバーしたI Am The Black Gold Of The Sunで有名?な人たちです。というよりはLoving You 歌ってたMinnie Ripertonがいたグループです。Sidney BarnesってP-Funkのボーカリストもいました。このグループとにかく変なんです。ソフトロック+ソウル+サイケデリックで楽器の使い方が多彩です。て、言うかストリングスかなと思ったらMinnieの異常なほどの高音コーラスだったみたいなのとか、いきなりシタールとかもう音楽の実験?60年代には珍しい白黒混合バンドだし。コンピューターが100GHzになろうが多分こんな多彩でおかしげな音楽はもう生まれてこないんだろうな。

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Perigeo

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イタリアのJazz+Rock+Progressiveバンド。ドマイナーですがイタリアといえばオレ的にはバロック調とかマカロニウエスタン的下世話な音楽を作る国なイメージなのだがこの人たちは北欧Jazzに通ずるCoolさを持ってます。ほかにもイタリアにはこんなヤツらがいるのだろうが知りません。カンタベリー系と同様一聴グルービーで、またラテンな味付けもあるのだがほとんどの曲が変拍子で簡単には踊れません。Perigeoとしては4枚のアルバムを70’sに残すのみだが全聞きモノ!ま、オイラはFender Rodes好きなのでギターがイマイチとか言わないで聞いてみて下さい。

追加:エレピ弾いてるFranco d’Andreaって有名なJazz  Pianistらしい。このバンド以外はトリオとかでもろJazzです。Phil Woodsともアルバム出してます。他のメンバーも思いっきりJazz畑の人らしい。

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Soft Machine

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William Burroughsとの出会いにより彼の著書から引用されたSoft Machineという名前やトラベラー系のメンバーからの成り立ち。そんなところからも引かれちゃう。単純に良い音楽としてもきけちゃうのだが、現代的なNew JazzやElectronica的な解釈で聞いてもまた違う面が見いだせる。流れている空気感は現代の音楽とさほど変わらない。多分、その手のクリエーター達も聞き込んでるんだろうと思う。

書き込んでいる今もヘッドホンの奥底に入り込みすぎてカミさんの声が聞こえず怒られる!Allan Holdsworthが参加すると例のオレが大嫌いな音になってしまうのだが、概して全アルバム聞ける。特にSixSevenが気分。

seven.jpgジャケットのグラフィックワークもなかなか。

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George Duke

georgeduke.jpgGeorge
Dukeってはっきり言ってダサイと今まで思ってました。ヤンハマーと同じくウザったいシンセ弾く80’sな感じの人とのイメージでした。ところが
1971年のMPS盤「The Inner Source」を聞いてオゥ! 大好きなキーボディストWeldon
Irvineと同じ匂い満載のCoolなアルバムでした。TrioとかQuartetとかの時代は受け入れられず散り去って行くColtrane
Followerの様な切なさと破滅への道感満載で最高! Bed
Rockのルーツここにあり? 残念ながらCDは現在ディスコンっぽいです。タワレコで再発されてた「Faces In
Reflection」以降はだんだヤンハマー的な当時の売れ線フュージョン色が混じって来ます。

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