お役所は恐ろしい?もしくはテキトー?

こんな事は公表すべきか悩む所ですが、同じ様な事案が起らずに済む為に書いてる事をご了承下さい。

ざっくりとした説明ですが、昨年9月10日よりアルコール依存症の妻と別居中、そして今年5月に子供は妻に連れ去られ現在一人暮らしの状態です。昨日区役所に行き、とある手続きをしていると、おかしな事に妻子共に昨年9月10日付けより住民票が移動していました。少なくとも妻本人が裁判で今年の4月29日より子供と生活していると供述しているので、住民票が間違えているので訂正して下さいと住民課に言ったら訂正は届けを出した本人しか出来ないと言われました。裁判に利用されても困るので警察に届出をし、本日再度区役所の窓口に行き交渉しましたが、警察が調べて『公正証書原本不実記載』に該当するとしても区役所は関知しないとの事でした。

『公正証書原本不実記載』により実害を被るのはボクですが、
お役所は『公正証書原本不実記載』であってもお役所自体に被害が無いので関知しないんだそうです。

しかも『公正証書原本不実記載』はボクが告訴状を提出するのではなく不実記載をされたお役所でなければ告訴状を提出出来ないそうです。
つまり実際被害を受けるのはボクであってお役所は実害はないので関係ないと言うのです。

恐ろしい事にウソであっても親権者が子供の住民票を事実と関係なくとも勝手に移動しても構わないんだそうです。

この様な場合もう一人の親権者であるボクに確認する必要も無く、一度変更されるとボクは変更不可って?
この様な欠陥を含む精度をどういう風に利用されようが関係ないから知らんといったお役所の見解は如何なものでしょう?
制度上の欠陥はいち早く修正すべきでは。

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Wide Range VCO

Buchla VCO

Buchla 259のコア部分がベースのVCOです。普通にTri、Sine、Pulse、Sawの波形が選べます。SynkはSoftかHardを選択可能。もちろんLFOとしても機能します。今の所最長で17秒周期。このVCOはTriとSqareが基本でそこからSawを作り出すという普通のアナログシンセとは異なる回路方式なんです。LFOとVCOの境界線が無いというのは音作りにおいて非常に便利。

で、今回は実験的にほぼ全ての部品が表面実装。一番小さい部品だと2mmx1.6mmというピンセットじゃないと掴めない程小さな部品を使っています。おかげで基盤面積がもの凄く小さくなりました。
VCO裏面
VCO側面
サイズと電源はDoepferと互換性アリ。しかも薄くて小さい。納めるケースが薄く出来るお気軽サイズのモジュラーシンセです。ボチボチ今年中には販売出来そうな気配です。気になる方はご連絡下さい。すべてオーダーメードの予定。

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Analog Seqencer Shuffle

シーケンサーのシャッフル機能です。アナログシーケンサーで跳ねたリズムが出せるのは気持ちがよい。
4013で奇数と偶数のクロックを振り分け、4081でパルスに変換その後本当はLM339をパスしたいのだが、4081にクロックの漏れがあってわざわざコンパレータとしてLM339を入れている。アナログってそんなもんか?ブレットボードだから?深い。

Analog Seqencer
ちなみにYOUTUBEの映像。

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シルクスクリーンで印刷

へたくそだけどシルクスクリーンに挑戦してみました。Moog Filterはアクリルガッシュで印刷したがあまりうまく出来なかった。アクリルガッシュだと緩すぎてにじんでしまう。多少出しっぱなしにして固めにしてもコレが限界。そこでBuchla259は水性のTシャツくんで印刷し、Tシャツだとアイロンで固定するらしいのでドライヤーで印刷面を暖めて気持ち固定した後で水性クリアラッカーで塗装。今の所へたくそだけど、印刷が無いよりマシ。慣れたら何とかなりそう。油性は後処理が面倒そうなのでこれで暫く練習だ。Tシャツも印刷するぞ!

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Moog Filter

MoogのLowpass Filter とHighpass Filterのモジュールです。どちらもResonanceはCVで制御可能に変更。本物のHighpassはレゾナンス付いてないのだが、無理矢理付けてもやはりあまり効果ナシ。

LowpassはResonanceの制御に結構苦労した。簡易的にFETを使ったのだが最初からうまく発振せず、ぐちゃぐちゃ弄りまくった結果解ったのはFeedbackのインピーダンスが高いのでボルテージフォロアを追加する事で下から上まで奇麗に発振するって事。ま、受けが1Kなのに6.8Kの抵抗入れたら当たり前だがハイ出しロー受け状態だ。インピーダンスってやっぱり重要!

以下のSchematicは修正点。音的には納得したが回路としては余り納得していない。

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Buchla 281

Buchla 281 Bucla 281 Quad Function Generatorのクローン。我ながら美しい基盤のデザインに仕上がりました。ほぼ完成に近いので公開。コレ作るの2度目なので動作はほぼ間違いなくするのでギリギリ限界まで部品を詰め込んだ。オリジナルの4/3の大きさ3Uサイズです。パネルもほぼオリジナルのまま。買うと高いんです。Doepferのモジュールが10ヶくらい買える値段。EMSのTrapezoid Generatorみたいな事が出来るエンベロープジェネレーターなのだが2つのARもしくはASRの組み合わせで複雑なエンベロープが生成されるし、もちろんAttackもDecayもCVで制御可能。LFOとしても使用可能。変態系のモジュールです。しかし部品点数かなり多い。簡単なアナログシンセ1台出来そうなくらいだ。Buchlaと他のアナログシンセを同等に考えちゃいかん。動作も回路も複雑怪奇。エンベロープはLFOにもなる。VCAはVCFにもなる。VCOはLFOにもなる。音響系テクノアーティストなら大喜びするね。

buchla 281

buchla 281

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D.I for Acoustic Guitar Pt.2

中身だけ完成。定数は若干変更した。ウチにアコギが無いがレスポールでは1弦〜6弦まで良くなっている。

DI 中身

やはり直接音が通る部分にボリュームを使ってない事で劣化が少ない。いくら高い部品を使ってもボリュームが悪いと音も台無し。スタジオのミキシングコンソールの音の良さは概して高品質のボリュームによるものと自分は解釈している。ほぼ全てのメーカーで使用されているP&Gのフェーダーなんて1本10万くらい?するのに何故使われるかは音質の劣化が極端に少ないからだ。回路設計上なるべく音の通る回路からボリュームを追い出す事は音質の良さに繋がる。実装の技術と適材適所の部品選択こそハイクオリテイな音に繋がる。
もちろんサイズ等による様々な条件でのベターを自分なりに作っているだけだけど。

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D.I for Acoustic Guitar

パッシブのアコギ用DIです。
アコギ用DIだとL.R.Baggsが一番良く見かけるのですが、どーも音質的に納得できない。アコギの音にはやはりというか絶対トランスが良い!どう味付けしてもオペアンプやトランジスタだけだとウソ臭い。んでイコライザーもPA卓通す前提では必要ない。

という訳で誕生したDIです。前に作った竜太専用DIはアクティブなのでゲインは稼いでないのだが、今回はパッシブアコギ使用の加来松太君用なのでゲイン可変にした。なるべく回路はシンプルにしたいのでオールマイティに使えるようには考えずに設計しました。

DI for Acoustic GuitarC2の100pは若干高域を落とすために追加。C4とC5が並列で入っているのはC5の10uだけだとどうも高域の伸びが足りていない気がするので高域まで奇麗に通すため。このテのコンデンサーの使い方はパワーアンプで良く使われている。単純な事だが一般的にギター系だとこのテの事があまり考えられていない気がする。FETは音質的に使いたくないがインピーダンスを高くしたかったので仕方なく使っている。アコギは生音をマイク録りする方が良いのだろうが、ライブではDIが不可欠なのでなるべく音質を変えたくないし、汎用のDIだと薄っぺらたい音になるし、悩みどころだが最小限の味付けでトランス仕様でこんな感じにしてみた。

もちろんこれは色々と比べてみないと音の差は解らない程度だけど、比べちゃうともう市販品のDIには戻れないのでは?トランスが高いので安くはないが、お悩みの人は作ってみて下さい。下手に高いDI買って失敗するよりは絶対に良いハズ!

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EMS Synthi AKS

EMS Synthi AKS

某原宿のビンテージシンセ屋さんでは80万以上で売ってるらしいEMS Synthi Aです。本物の改造がてら写真撮りました。通常のアナログシンセと違い、1V/octじゃなく0.32V/octって面倒な規格なので通常のCVで動作しないので普通の1V/octに改造しました。Hl. level inputにCVを入力するとRangeが7くらいで1V/octとして動作します。

これで面倒な調整から解放されます。Oscillatorを3つとも変えたのだが写真では記憶上2つ分の改造ポイントしか覚えていない。Oscillator3はR246 10Kを56Kに。R244 1kを470Ω+1Kの半固定抵抗に変えた。

EMS inside

なんて事書いてても持ってる人いないよね。ピンクフロイドやブライアン イーノが使ってるので憧れている人も多いのだがなにせ今現在高くて買えない!

そこで以下登場するのがEMS Oscillatorのクローンです。本物と比較して作ったので音も本物とほぼ同じ!ダメな部分を多少変えているけど。もちろん1V/octです。ディスクリートならではの荒っぽくてアナログな音です。これは友人からのオーダーで作ってるモノだけど調整しながら音を聞いていたら自分でも欲しくなってきた。Moogより音質や回路は雑で荒々しい。シンクとFM、ShapeのCV入力を追加、オリジナルではオシレーター1つに対して2つの波形をボリュームでミックスする様になっている所をボリューム1つで調整出来る様に変更。

ボリュームは1回路で済ませたかったので、こんな回路で一応OKでした。
2in1out

そして実物の写真。左がBuchla259で右がEMSです。音質が全く違います。Buchlaの方が音は素直な音だが変態なモジュレーションの固まりでEMSは普通の機能だが音色がブ厚い。どちらも世間(マニアの)一般で変態系扱い。

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buchla 259

BuchlaというモジュラーシンセはMoogと同時期(以前?)に発売されたらしい。MoogやArp、Rolandが楽器としてのシンセサイザーとして発展していったのとは別の発展を遂げた、楽器というより機械もしくは実験用発信器みたいなヘンテコなシンセな印象。

その中心的変態オシレーターがprogrammable complex waveform generator model259。本物を日本で持ってる人は恐らくいないのでは?もちろん値段的にも高くて買おうと思う事はない様なモノ。だから作るしかない。

で、回路図見てもとても作る気にならないくらい複雑。パッと見さっぱり解らない。そこで大して重要とは思えないアナログスイッチ類をはしょって何となくこんな感じかなと思ったようにシンプルにして作ってみた。と、言うより回路図どおりには作る技術がなさそうなのでほとんどオリジナル。

結局ほとんどオリジナルとは違う回路になってしまったが、動作している波形はほぼオリジナルと同じ様に再現出来た。また、オリジナルには無い鋸波や矩形波も追加。Hard Synkも追加、AMの入力も追加と盛り沢山な豪華なオシレーターになりました。

パネルはまだ制作していないが、こんな予定。

259 front panel

波形その1 Timble

timble-1

timble-2

波形その2 Order High

order-high

波形その3 Saw

Saw

波形その3 Pulse

pulse-1
pulse-2

これらをぐちゃぐちゃにモーフィングして見た事無い波形が出来上がるが、基本はサイン波がどんどん変形して行くなんじです。オシレーターだけで結構遊べちゃいます。Timbleは加算合成したサイン波みたいな感じ。Order Highはわざと汚くした鋸波。SawとPulseはメチャクチャ汚い波形だけどアナログが奇麗だとあんまり意味が無いのでこんなんでOKとしてます。

あくまで普通の音楽を演奏したいなら全く必要のないモノですが、プラグインシンセや普通のシンセに飽きた人には最高の変態加減です。そのうち回路図や映像をUPしますので、耳を塞いでおいてください。

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